子供用ランドセル

【工作コラム】夏休みの工作にぴったり「動物ランドセル」を作ろう!

12集合ランドセルをモチーフにした、ユニークな工作をここではご紹介します。「夏休みの自由工作で何を作ろうかなぁ」と悩んでいる小学生のお子さん、そして親御さんに是非ともおすすめです。今回作るのはずばり「動物ランドセル」です。

名前の通り「動物とランドセル」を組み合わせた作品ですが、作ってみるととても可愛らしく部屋のインテリアにもぴったりです。男の子でも女の子でも、大人の方でも楽しめる色画用紙を使ったミニチュア工作です。

用意する材料

1準備制作にあたって用意する材料は

・色画用紙

・ボールペン

・はさみ

・定規

・スティックのり

の5つです。ご家庭にある文房具だけで作れる簡単な工作です。セロハンテープや分度器、場合によってはカッターナイフもあるとうまく作れるでしょう。お子さんが作る際はくれぐれもけがなどに気をつけて、大人の方が見守ってあげてください。

「色画用紙」は文房具店はもちろん、ホームセンターなどでも販売されています。便利なのは100円ショップです。10色20枚入りの色画用紙が100円で売られていたりと、お手頃な価格で入手できます。

ランドセルの展開図を書こう

2製図最初に、色画用紙にボールペンと定規を使って、ミニランドセルの製図をしていきます。ここが最も難しい部分で、製図を行うには直方体の「展開図」の概念を知っておく必要があります。

組み立てた箱を真正面から見たときに、前面が低く、後面が高くなっているとランドセルらしく見えます。ここではランドセルの前部分の面を4cm×4cmの正方形で、後ろの面を4cm×5cmの長方形で作っています。

赤い斜線の部分は、組み立てるときにのりづけをおこなう「のりしろ部分」です。サイズなどはこの通りでなくても良く、展開図もさまざまな描き方があります。ぜひ画像を参考にチャレンジされてみてください。

製図するのはちょっと子どもには難しい部分なので(算数の学習には大変良いですが)この工程は大人の方が手伝われた方が良いでしょう。

ランドセルを組み立てよう

3切り離し展開図を描き終えたら、早速ハサミで切り離していきます。合わせてランドセルの肩ベルトの部分とフタ(かぶせ)の部分を作ります。

肩ベルトの長さは、あとで切って調整をすれば良いため長めで適当に。横幅は1cmくらいにしておきます。フタの部分は、ここでは横4cm縦8cmの長方形サイズで作りました。

4組み立てボールペンで書いた線を内側にして谷折りし、のりしろにのりづけをしてランドセルの箱を組み立てます。定規の上からボールペンを押し当てて線を引いたことにより、谷折りをする際にくっきりときれいな折り目がつきます。

のりづけでうまく留まらない場合は、セロハンテープや両面テープを使うと良いでしょう。セロハンテープを使うと少々見た目は悪くなるのですが、そのぶん壊れにくい頑丈なランドセルになります。

5.かぶせふた(かぶせ)を取り付けると、一気にランドセルらしい外観に。背面部分はのりもしくはセロハンテープで留めます。前面部分は、セロハンテープをくるっと輪っか状に丸めて両面テープ代わりにしてふわりと留めます。

シールなどがあれば、それで留めるのもオリジナリティが出て良いでしょう。

6肩ベルト肩ベルトの部分を取り付ければ、ミニチュアランドセルの完成です!

これで作品としても良いのですが、少し味気ないのでアレンジを加えて、このミニランドセルを「動物ランドセル」へと変身させます。

いろんな動物ランドセルを作ろう!

7ゾウまず1作目は、お鼻の長いゾウさんです。耳の大きな感じを出すために、肩ベルトの部分も長めにして取り付けました。お目々の部分も、色画用紙で作ります。

8ウサギ2作目はウサギさんです。少し耳が短めになってしまいましたが、きょとんとした表情が可愛らしいですね。今回はウサギの尻尾の感じを出すために、肩ベルトの部分を小さめに、下の方に取り付けています。

肩ベルトの大きさや位置、ふた(かぶせ)の形状によっても印象がまるで変わって見えるのが、ミニチュアランドセル工作の奥深いところです。

9キツネ3作目はキツネ。耳と目をスマートに、かっこよく作りました。ランドセルのふた部分も、キツネの頬のようにシャープにカットしています。実際にこのようなランドセルを背負って学校に行けたら楽しいだろうなと想像してしまいます。

10カブトムシ4作目はなんとカブトムシです。虫捕りが大好きそうな男の子の黒いランドセルに、カブトムシの自慢のツノを生やしました。肩ベルトが程よい具合に身体を持ち上げていて、ちょっとしたインテリアにしても面白いです。

カブトムシの他にも、クワガタムシやテントウムシなど、さまざまな「虫ランドセル」を作ってみるのも楽しそうですね。

11ぬいぐるみ最後に番外編です。ミニチュアランドセルは肩ベルトの長さをうまく調整してやれば、ぬいぐるみ専用のランドセルにもできちゃいます。色画用紙のミニチュアランドセルといえど、実際にぬいぐるみに背負わせてみると、愛着がひとしお込み上げてくるものです。

「動物ランドセル」作りは楽しい!

12集合今回、実際に動物ランドセルを作ってみて思ったのが「楽しい!」ということです。今回作った動物のほかにも、イヌやネコのランドセルを作ってみたり、あるいはチューリップやヒマワリのランドセルを作ってみたり、アレンジ方法は多種多様です。

正直なところ、ランドセルがここまで個性豊かな表情を見せてくれる「生き物」に変身するとは、私にとっても驚きでした。

動物ランドセル作りは、手先の細かな作業も必要となるため、最初はちょっと難しいなと感じられるかもしれません。でも大丈夫。動物ランドセルを完成できた頃には、きっと立派なランドセル職人になれていること間違いなしです。

ぜひ親子で楽しい「動物ランドセル」作りにチャレンジされてみてください。