子供用ランドセル

幼児の知育学習におすすめしたい工作遊び(ミニチュア鯉のぼりを作ろう)

トイレットペーパーの芯がすぐに溜まってしまい、何か良い活用方法は無いだろうかと考えていらっしゃる方は多いかもしれません。

お子さんのいるご家庭であれば、トイレットペーパーの芯やお菓子の空き箱は、工作遊びの良き材料となってくれます。

不要となったゴミから何か面白いものを制作する。その試行錯誤の体験は、幼児期の子どもにとって素晴らしい「知育」の機会となることでしょう。

記事の前半部分では簡単にできる工作の一例として、「トイレットペーパーの鯉のぼり作り」をご紹介いたします。完成した鯉のぼりは窓のそばに吊しておくと、和やかな空間を生み出すちょっとしたインテリアにもなりますよ。

そして後半部分では、最近よく聞く幼児の「知育」とは一体何なのか。知育にどうして工作が役立つのかを解説いたします。

家にある材料でミニチュア鯉のぼりを作ってみよう

ミニチュア鯉のぼりの材料は次の通りです。

・トイレットペーパーの芯

・折り紙

・糸

・セロハンテープ

・はさみ

・マジック

大体このような材料と道具があれば十分です。

ここではトイレットペーパーの芯を使いましたが、紙コップやポテトチップの円形の空き箱などを使っても大丈夫。また、カラーチラシや布の端切れを折り紙の代わりとすることもできます。

宝探しをするような感覚で、不要となったゴミを再利用できないか探してみましょう。

鯉のぼりの本体を作る

はじめにトイレットペーパーの芯に、折り紙を巻き付けます。貼り直しがやりやすいので、接着にはセロハンテープを利用するのがおすすめです。

巻き付けたら折り紙の余った端の部分を芯の内側に折り込んでおきます。

次に芯の先を切り取って、鯉のぼりの尻尾の部分を作ります。この行程のあとで折り紙を貼り付けるのでも構いません。

トイレットペーパーの芯は固いので、大人が代わりに切っても良いでしょう。

尻尾を作り終えたら、写真のような感じに折り紙を切って貼り付け、鯉のぼりをデコレーションしていきます。

ここは作り手の個性が出る、工夫しがいのあるところです。

折り紙をはさみで切る作業は、ぜひ子どもにやらせてみたいものです。小さな子どもにはさみは危ないのでは? と思われるかもしれませんが「はさみを正しく扱えるようになる」も知育の観点からは重要なことです。

一般的に、2歳~3歳頃からはさみの練習は可能となります。好奇心旺盛な子どもが、(工作番組などを見て)はさみを欲しがるようになるのもおおよそ2歳後半あたりからだとされます。

もちろん大人用のはさみでは危険もありますので、幼児用安全はさみを使います。

はさみには右利き用と左利き用がありまして、利き手が違うとまったくと言って良いほどうまく切れなくなります。はさみを購入される際は、お子さんの利き手を確認しておくと良いでしょう。

ミニチュア鯉のぼりの完成

鯉のぼり本体が完成したら、糸でそれぞれをくっつけて、風鈴のような形で窓際に吊しておくと見栄えがします。

晴れている日などは、風に揺れる鯉のぼりが青空を泳いでいるようで(ミニチュアといえども)なかなか風情が出るものです。

工作遊びは幼児の「知育」の基本

世の中は知育ブームで、見渡せばさまざまな知育グッズがあふれています。知育玩具に知育パズル、知育絵本に、知育用のスマートフォンアプリまで出ている時代です。

言葉としてはよく聞くけれど、結局のところ「知育」って何なのだろうと疑問に思うことはあるかもしれません。

知育とは簡単に言ってしまえば、子どもが自分の頭で考え、試行錯誤する力を育むことです。

知育玩具と聞くと、何か特別な教材(暗記ドリルや数学パズルなど)を思い浮かべるかもしれませんが、純粋に子どもが楽しく遊べるようにと工夫されたおもちゃのことです。

興味関心のあること、楽しいと思えることに取り組むからこそ、思考力は伸びていきます。知育は、子どもの能力を引き出してやるというよりかは、子どもの知的好奇心をそっと後押ししてあげるといったイメージがふさわしいでしょう。

ですからお子さんの興味のあることであれば、折り紙であってもブロックであっても、あるいはお絵かきや楽器演奏であっても、立派な知育となり得ます。

思考と感覚を育む工作遊び

知育で重要となるのは、思考と感覚を養うこと。つまり「考えること」と「感じること」の2つが大切なのですね。脳の発達のためにも、よく考え、よく感じる機会を増やすのはとても有意義です。

工作では、創意工夫して何かを創り出すといった「思考」の部分はもちろん、はさみやのりを使うことで指先の「感覚」も育まれます。

たしかに幼児知育用のビデオやゲームでも感覚を鍛えることはできるのですが、受動的なインプットと能動的なアウトプットとでは、得られる感覚も変わってきます。

工作遊びによって、道具を使うときの感覚を学び、はさみなどの簡単な道具を使いこなせるようになる。そうすればその次のステップである「鉛筆やお箸の持ち方」といった難しい道具にも、抵抗なくチャレンジしていけます。

工作遊びにはこのような、知育の良いところが凝縮されています。今回の鯉のぼり作りに限らず、ぜひお子さんといろいろな工作で遊んでみましょう。