子供用ランドセル

【幼児食コラム】栄養たっぷり「カボチャの煮付け」を作ろう!

【幼児食コラム】栄養たっぷり「カボチャの煮付け」を作ろう!

栄養満点の緑黄色野菜といったらカボチャです。βカロテンや食物繊維、ビタミン類などを豊富に含むため、離乳食後期から幼児食にかけての食材としても大変重宝します。

カボチャの旬は秋から冬にかけてで、ちょうどハロウィンシーズンになるとスーパーのカボチャ売り場も心なしか活気づきます。ちなみに「カボチャ」の語源は、ランドセルがオランダ語のランセル(Ransel/背負い鞄の意)の訛りから来ているのと同じく、ポルトガル語のカンボジャ(Camboja/カンボジアの意)に由来するものとされています。

この記事では簡単に作れてたっぷり栄養も摂れる「カボチャの煮付け」のレシピをご紹介いたします。幼稚園くらいのお子様からおすすめの一品料理です。

準備する食材

「かぼちゃの煮つけ」を作るにあたって準備する食材は下記のとおり。

・かぼちゃ 1/4

・砂糖 大さじ2

・みりん 大さじ2

・醤油 大さじ1

・塩 適量

食材はカボチャだけ用意すれば、あとは簡単な調味料でできてしまいます。カボチャは丸ごと1玉だと包丁を入れるのが大変なので、あらかじめ4分の1カットしてあるものを手に入れると便利です。

上記の分量でおおよそ4人分ほどのカボチャの煮付けが作れます。カボチャの煮付けはデメリットとして、保存がしにくいことが挙げられます。冷凍保存だと味が落ちますし、冷蔵庫保存だと23日程度しか持ちません。

多過ぎるようであれば、8分の1カットのものを用意して、調味料も半量で調整をすると良いでしょう。もし余ってしまった場合は、冷蔵庫保存をしておいて、翌日は「かぼちゃスープにする」などのリメイクをすると美味しくいただけます。

手順1 かぼちゃの種とわたを取る

まずはカボチャの種とわたを繰り抜いていきます。わた、というのはカボチャの真ん中のふわふわとした部分のことを指します。文字通り綿のような感触ですので、スプーンを使えば種ごと簡単に取れます。

大きめのスプーンを使って、写真のようにそぎ落とします。ちなみにカボチャを冷蔵庫で保存する際も、この状態にしてからラップに包むと日持ちしやすいです。(カットかぼちゃは空気に触れると傷むのが早いので気をつけてください)

わたと種を残したままですと、その部分から傷んでいきます。スーパーでカットかぼちゃを購入したら、ひとまずは先に種とわたを取っておきましょう。

なお、この工程でカボチャを水で洗っておきます。

手順2 カボチャを一口サイズにカットする

次にカボチャを一口サイズにカットしていきます。カボチャの皮は大変硬く、なかなか包丁の刃が入りにくいです。切る際は十分に注意をしてください。

切る前にカボチャを電子レンジで2分ほど温めると、皮が柔らかくなって切りやすくなります。また、包丁の刃もよく研いでおくと良いでしょう。

一口大に切ったら、カボチャの皮の部分も包丁でそぎ落としておきます。このとき、皮の部分は多少残しておいた方が、煮崩れしにくくなります。煮込めばもちろん、皮の部分も食べられるようになります。

手順3 カボチャを鍋で煮詰める

切ったカボチャを鍋のなかへ入れ、カボチャが全部隠れるか隠れないかくらいのところまで水を入れます。カボチャの一部が水面から僅かに上へ出ている程度の分量がベストです。料理の専門用語ではこれを「ひたひたの水」と呼びます。

次にみりん大さじ2杯と砂糖大さじ2杯を入れて、やや強火にかけます。このときに醤油はまだ入れません。調味料を入れる順番は「さしすせそ」を守ると良いとされます。即ち、砂糖(みりん)、塩、酢、醤油、味噌、の順に加えるのが基本です。

煮立ってきたら醤油大さじ1杯を回しかけて、弱火で15分程度煮込みます。竹串で刺したときにスッと入っていくようでしたら柔らかさは大丈夫です。このあとすぐに食べても良いですが、少しだけ置いておくと味が程よくしみ込みます。

「カボチャの煮付け」の完成

カボチャの煮付けの完成です。食べてホッと落ち着くような優しい甘さに仕上がります。ご飯やお吸い物にもよく合います。

カボチャの煮付けは難しそうな印象の料理なので敬遠されがちですが、調理手順はとても簡単です。一口サイズに切ってから、調味料を入れて煮込むだけです。煮込むときにいんげんを一緒に入れても美味しいです。

カボチャは甘くて、子どもでも美味しく食べられる野菜です。なにより栄養満点。ビタミンAの材料となるβカロテンの量も、ほうれん草の次くらいに多いです。まずはカボチャのレシピを広げていって、お子様に野菜を好きになってもらうのも良いかもしれません。

ところで、カボチャの煮付けの味がどうにも薄いな、と感じた場合は「塩」を振りかけて調整されてみてください。塩をお好みで程よくかけると、カボチャの甘さがよく引き立ち(薄味の煮付けになってしまっても)美味しくいただけます。

リメイクするなら「カボチャのポタージュ」がおすすめ

カボチャの煮つけはたくさん余っても長期保存が難しいため、数日中には食べ切ってしまいたいところ。リメイクレシピとして便利なのは、ポタージュスープにしてしまうことです。

余ったカボチャの煮付けに水100mlとコンソメ適量を加えて煮込み、お玉などでつぶします。次に牛乳200mlを加えてよく混ぜれば即席カボチャのポタージュスープの完成です。味は塩やコンソメなどで調整しましょう。

ミキサーのあるご家庭であれば、牛乳とかぼちゃをあらかじめミキサーにかけておくともっと手軽にできます。

コロッケやグラタンなど、カボチャを活かした料理はまだまだたくさんあります。子どもの大好きな緑黄色野菜であるカボチャをフル活用して、ぜひ栄養たっぷりのカボチャ料理を作ってみてください。