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子どもが風邪を引いたときに食べさせたい栄養満点野菜スープの作り方

子どもが風邪を引いたときに食べさせたい栄養満点野菜スープの作り方

子どもが風邪を引いたときは、なるべく食べやすくて消化しやすい料理を食べさせたいものです。お粥やうどん、にゅーめんなどの代表的な病人食に加えて、副食として重宝するのが野菜スープです。

野菜スープにはたくさんのビタミンが含まれており、風邪のときはもちろん普段の健康のためにも役立ちます。調理の手間が少なく、量の加減も調整しやすいのが良いところです。

この記事では、子どもでも食べやすい栄養満点の野菜スープの作り方をご紹介いたします。

カロテンが豊富! カブとコマツナとニンジンのチキンコンソメスープ

まずは定番の野菜コンソメスープを作ってみましょう。野菜を切って鍋で煮込むだけで完成します。調理はとても簡単です。

今回は次の食材で作ってみました。

・タマネギ 1/2

・カブ 1

・コマツナ 1

・ニンジン 1/4

・水 550ml

・チキンコンソメの素(固形) 2

上記の材料でおおよそ3人分の野菜スープが作れます。チキンコンソメは商品によって入れる分量が変わってきますので、商品外箱記載の分量目安を参考にします。(300ml1個といったような目安がパッケージに書かれています)

手順1 野菜を切る

タマネギは千切りに、ニンジンは薄切りに、コマツナとカブも食べやすい大きさに切っていきます。

タマネギは茹でている過程で溶けていきますので、千切りは粗めでも大丈夫です。タマネギのつるんとした食感を残したいのであれば繊維に沿って平行に。逆にタマネギの甘みをスープへと溶かしたいときは繊維を断ち切るように垂直方向に切っていきます。

タマネギを千切りするときに、縦方向に切るか横方向に切るかは好みによるところであり、野菜スープで煮込む場合はどちらに切っても美味しく仕上がります。

ニンジンは火の通りが遅く、また分厚く切ると子どもが苦手意識を持ちやすいため、1cm以下でなるべく薄切りにします。

反対に、カブは煮込む過程でトロトロに柔らかくなります。多少大きめにざく切りしても大丈夫。もしも鍋に入れたあとで大きく切りすぎてしまったという場合でも、(煮込みが終わった段階で)お玉で簡単に崩すことができます。

コマツナは葉っぱに土が付いていることもあるため、葉をよく洗ったあと葉と茎を細かく刻みます。コマツナといえばおひたしやお味噌汁に入れるイメージが強いですが、じつはコンソメスープにも相性抜群です。

手順2 野菜を茹でる

切った野菜と水、チキンコンソメを入れ、沸騰後20分くらい弱火で煮込みます。コマツナはすぐに火が通るため、他の野菜が煮込み終わった最後のタイミングで入れても大丈夫です。

もしも野菜スープやお味噌汁、あるいは肉じゃがなどの鍋料理をよく作るのでしたら「保温調理鍋」を1台持っておくと大変役に立ちます。

保温調理鍋では、沸騰後に鍋を専用の保温ポットに入れ、その余熱を利用して調理します。ガスの火(あるいはIHの電源)を切った状態で煮込み過程が進むため、その間は台所から目を離して他の家事に時間を当てられます。

味見をしてみて、ニンジンやタマネギが十分にやわらかくなっていれば完成です。

スープの味が薄ければ塩こしょうやクレイジーソルト等で調整をしますが、子ども向けに作る場合は「薄味くらいかな」と感じるくらいがベストです。野菜の自然な甘みがスープに溶け出ていますし、とくに調整はしなくても美味しくいただけます。

チキンコンソメ野菜スープの完成

チキンコンソメの風味と野菜の甘さが程よくミックスされ、優しい味のスープです。今回はカブやニンジンを使いましたが、ジャガイモやブロッコリーなど、他のお野菜をいれても美味しいです。

栄養価としては、βカロテン含有量の多さでは緑黄色野菜でトップクラスを誇るニンジン、それからカルシウム量が葉野菜のなかでは断トツに高いコマツナ、疲労回復や風邪予防で注目される栄養素アリシンを含むタマネギ等、どれも栄養満点です。

ちなみにカブに関して言えば、食用の根の部分よりも「葉」の部分の方が、βカロテンやカルシウムを豊富に含みます。そのため、コンソメスープのなかにカブの根と一緒に葉を入れると、より一層栄養が摂れるスープになります。

ただ今回は、葉の部分だけ別の料理のレシピに取っておきたかったため、スープには使いませんでした。

カブの葉はビタミンもカルシウムも非常に豊富な健康野菜です。これを捨ててしまうのはもったいない、ということ合わせてカブの葉でできるレシピもご紹介いたします。

ビタミンとカルシウム満点の即席カブの葉ふりかけ

用意する材料は次のとおりです。

・カブの葉 1株分

・かつおぶし 1パック

・醤油 大さじ1

・みりん 大さじ1

・ごま油 適量

上記の分量で、およそ3人分のカブの葉ふりかけができあがります。調理はとても簡単。

まずカブの葉を水洗いし、包丁で千切りにします。

次にフライパンにごま油を軽く熱し、カブの葉を加えて中火~強火で炒めます。数分でカブの葉がしんなりとしてきますので、かつおぶしを入れて、みりん・醤油の順で合わせて炒めます。

おおよそ水気が飛んだらできあがりです。そのまま食べても良いですし、ご飯に乗っけて食べても美味しくいただけます。

五訂日本食品標準成分表によれば、カブの葉には可食部100gあたりにカロテン2800㎍、ビタミンE 3.2mg、ビタミンC 82mg、カリウム330mg、カルシウム250mg、鉄2.1mgを含みます。

これらの栄養素の含有量は、すべての野菜と比較をしてもカブの葉がトップクラスで優れています。カブの葉はあまり食材としては馴染みのあるものではないかもしれませんが、味噌汁に入れたり野菜炒めにしたりと何にでも使える万能野菜です。

健康にも大変良いですので、カブの葉のレシピにぜひチャレンジされてみてください。

白だしがあれば和風の野菜スープも簡単にできる

今回はチキンコンソメを使ったので洋風の野菜スープとなりましたが、鶏ガラを使えば中華野菜スープにもできますし、白だしがあれば和風の野菜スープも簡単に作れます。

白だしの瓶を1本用意しておくと、味噌汁の隠し味にしたり、うどんやにゅーめんのだしにしたりなど、何かと重宝します。

和風の野菜スープであれば、例えば下記のようなレシピで作ることができます。

・白菜 1/4

・白葱 1/4

・水菜 1

・ニンジン 適量

・舞茸、えのき、しめじなど 適量

・水 550ml

・白だし(商品記載の目安量を参照)

これらを全部お鍋に入れてぐつぐつと煮込めば、和風野菜スープのできあがりです。

ちなみに白だしの代わりに「ほんだし」を使えば、野菜たっぷりのお吸い物やお雑煮も作れてしまいます。

また、コンソメの代わりにトマト缶を使えばミネストローネもできますし、鶏ガラスープで野菜を煮込んだあとに、溶き卵を流し入れて混ぜれば「中華風たまごスープ」のできあがりです。

このように、野菜スープはアレンジ次第で何十種類もバリエーションを作ることができ、おまけに調理方法はどれも(切って鍋に入れて煮込むだけと)お手軽です。市販のカット済み野菜を使えば、まな板と包丁を用意する手間さえ省けます。

子どもにとっても、スープにした方が野菜は食べやすいです。栄養満点な野菜スープ、風邪を引いたときの栄養食としてはもちろん、日頃の献立にもぜひお役立てください。