子供用ランドセル

子ども用の雨傘の選び方(デビュー時期・適正サイズ・注意点について)

雨の日に親子でお出かけをするとき、小さなお子さまですと雨具をどうしようか悩むことがあると思います。

 

「傘は何歳くらいから持たせられるの?」「子ども用傘はどのくらいの大きさが良いの?」など、この記事では子ども用傘に関するよくある疑問についてお答えできればと思います。

 

傘を持たせられるのはいつ頃から?

子ども用傘の対象年齢を見てみますと「2歳から」と記載している製品も多いですが、実際に子育てをされた親御さんに話を聞いてみると「3歳を過ぎないと傘を扱うのは難しい」といったご意見が多かったです。

 

なので目安としては3歳頃からとなります。

 

はじめての傘デビューであれば、株式会社マイファーストから販売されている「はじめての傘 おひさまレインボー」という製品があります。これは1歳半の小さな子どもでも安全に使うことのできる傘で、傘骨を使用しておらず、すべてビニール素材でできています。(空気で膨らませて使います)

 

雨具というよりは知育玩具に近い位置づけですが、幼児期の傘デビューにこのような入門用グッズをご検討されるのも良いかもしれません。

 

 

子どもの年齢と傘のサイズの目安はある?

傘の製造販売100年以上の歴史を誇る老舗、株式会社オカモトでは子ども傘の使用感についての調査をおこない、子どもの身長に応じた傘の適正サイズを公表しています。

 

・子ども傘の適応身長表 – 株式会社オカモト(http://www.okamoto-kasa.com/unb.html

 

この情報に基づき、2~6歳の平均身長と傘の適正サイズについてまとめた表が次の通りとなります。

 

・2歳(86.7cm)傘のサイズ:38cm

・3歳(95.1cm)傘のサイズ:43cm

・4歳(102.0 cm)傘のサイズ:45cm

・5歳(108.2cm)傘のサイズ:47cm

・6歳(114.9cm)傘のサイズ:50cm

 

(※丸括弧内の平均身長は『乳幼児身体発育調査 厚生労働省 平成22年』男子身長の平均値)

 

なおここで述べる傘のサイズとは傘の親骨の長さのことを指します。(一般的な傘製品のサイズの指標として用いられます)

 

適正サイズぴったりの子ども傘はなかなか見つからないかもしれませんが、あくまでひとつの目安として知っておくと良いかもしれません。

 

幼児傘はサイズが小さいため、雨の日は基本的にレインコートと併用する形になります。幼児はまだ傘をうまく扱うのが難しい年頃ですので、防水対策の基本はレインコートで、傘は補助的なものと考えましょう。

 

 

気をつけたい傘の材質(グラスファイバー傘)

ガラス繊維強化プラスチック(グラスファイバー)の使われた傘で、子どもや大人がケガをした事例が複数寄せられたとして、平成27年に独立行政法人 国民生活センターが注意喚起をおこなっています。

 

・ガラス繊維強化プラスチックによるけがに注意!-傘の骨やテントの支柱、園芸用ポールなどに使われています-|国民生活センター(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20150319_2.pdf

 

詳しくは上記資料をご覧いただきたいのですが、ガラス繊維強化プラスチックは破損時に繊維状のとげが発生し、触れたときに指を刺してしまう危険性があります。しかもこのとげというのが、目に見えない大きさであるため危険性になかなか気づかず厄介です。

 

自衛策としては、下記の3点に気をつけたいです。

 

・傘骨の材質が「ガラス繊維強化プラスチック」「グラスファイバー骨」「FRP」と表示されている製品は使用に気をつける(傘骨を触らないようにする)

・折れた傘や骨の曲がった傘に、素手で触らない

・安すぎる傘は買わない

 

傘骨に使われる素材には鉄・ステンレス・アルミニウム・カーボンファイバー・グラスファイバーなどさまざまなものがあります。

 

「そもそもグラスファイバー製の傘を買わなければ良いだけでは?」と思われるかもしれませんが、傘骨の材質表示は「家庭用品品質表示法での表示義務」の対象外で、傘の製品説明を読んでも使われている材質が分からないケースが多々あります。

 

加えて、しなやかで強度が高く軽い性質を持っているグラスファイバーは、傘骨の主流となりつつあります。日本洋傘振興協議会の安全品質基準であるJUPAマークのついた子ども用傘でも、グラスファイバー使用の製品はあります。

 

したがって一概にグラスファイバー傘が悪いと断じられるわけでなく、被覆や表面加工がしっかりとなされているグラスファイバー傘であれば安全性は十分であると考えられています。

 

傘が安全な設計になっているかは、なかなか素人目には分からないものです。ですので私たちにできることとして「骨が折れた傘に素手で触らない」「安すぎる傘は買わない」「安全品質基準を満たしたJUPAマークを傘選びの参考にする」といった基本の対策を心がけたいです。

 

 

雨の日も安心の防水ランドセル

小学校に入学したばかりの頃ですと、雨の日の登下校が心配かもしれません。子ども用の傘では背負っているランドセルまで覆いきれず、荷物が雨で濡れてしまったという話もよく聞きます。

 

対策としてランドセル用のレインカバーを使うのも有効ですが、もしこれからランドセル選びをされるのでしたら防水性の高いランドセル製品をぜひともおすすめします。

 

ララちゃんランドセルやVONDSランドセルにはベルバイオ5という人工皮革が使われており、これは防水性に極めて優れた素材となっています。

 

雨に濡れても、ランドセル内部に水を侵入させない構造となっていますので、なかの荷物が濡れてしまう可能性は低いです。また、ランドセルが汚れてしまっても簡単に水拭きできれいにすることができます。

 

以上、この記事では子ども用の雨傘の選び方と注意点についてご紹介いたしました。お子さまに合ったすてきな雨具を揃えて、雨の日も楽しくお出かけできると良いですね。

 

【公開日】2018/08/06

【最終更新日】2018/08/06