子供用ランドセル

幼児から始めるスイミング(水泳教室)のメリットと気をつけたいこと

水泳は今も昔も人気のある習い事のひとつです。

 

リクルートが小学生以下の子どもの習い事についてアンケートを取ったところ、2014~16年にかけて3年連続で「水泳」を習っているお子さまが最も多い結果となりました。

 

(参考:習い事ランキング/費用に関するアンケート結果~『ケイコとマナブ』2016年|Recruit/http://www.recruit-mp.co.jp/news/library/pdf/20160926_02.pdf

 

幼児期の習い事で水泳が人気な理由としては「小学校のプールの授業が始まる前に、泳げるようにしておきたい」「体力をつけさせたい」「丈夫な身体にしたい」といった需要が大きいことが挙げられます。

 

この記事では、幼児から始めたい習い事である「スイミング(水泳)」のポイントについてご紹介いたします。これからお子さまにスイミングを習わせる予定の方や、習い事選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

 

スイミングを始めるベストな時期はいつ?

スイミング自体は年齢を問わず、いつ始めても遅すぎることはない(早すぎることはない)習い事です。

 

最近では親子同伴のベビースイミングも人気があり、なんと0歳児から始めることができます。

 

水泳の習得は早いほうが有利と思われますが、大人になってから習うのでも十分に習得は可能です。アメリカのベストセラー作家であるティム・フェリス氏は、カナヅチでまったく泳げなかったそうですが、31歳のときに水泳に再挑戦して練習した結果、なんと1kmもの遠距離遊泳を楽しめるまでに上達できたとTEDの講演で語っています。

 

(参考:Tim Ferriss: ティム・フェリス:恐怖に打ち勝って何でも学ぼう | TED Talk/https://www.ted.com/talks/tim_ferriss_smash_fear_learn_anything?language=ja

 

したがって「○歳までに子どもに水泳を習わせなければ遅い」と焦る必要はなく、お子さまが水泳を習いたいなと思ったタイミングで始めるのがベストと言えます。

 

ただ、スイミングは習う時期によって、その目的とするところが異なる点は知っておいても損はないでしょう。

 

ベビースイミング(0歳~3歳)

ベビースイミングは、スイミングを通じて「親子間のスキンシップ」を育めるのが最大のメリットです。また、水に慣れることで(小さな子の嫌がることが多い)入浴やシャワーの苦手意識を克服できる利点もあります。

 

簡単な水遊びがメインですが、水の感触を五感で楽しむことで、脳の発育発達を促す効果が期待できます。

 

キッズスイミング(3歳~5歳)

幼稚園・保育園に通われているお子さまを対象としたキッズスイミングでは「泳げるようになること」がひとつの目標として設定されます。早ければクロールなどの泳法もこの時期に習得できるようになります。

 

スイミング教室の集団行動のなかで、マナーや礼儀、ルールを守ることや協調することなど、社会性が自然と身につくのもキッズスイミングの利点と言えます。

 

ジュニアスイミング(小学生~)

小学生から水泳を習わせるのは遅いのでは?と思われるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。筆者も小学生から水泳を習いましたが、運動が大の苦手であったにもかかわらず、学校の水泳の授業だけはトップになることができました。

 

小学生を対象とした水泳教室では、初心者コースから選手養成コースまで、レベルに応じたレッスンコースがたくさん用意されており、水泳が初めてのお子さまでも段階的に無理なくステップアップしていくことができます。

 

水泳で体力がつくのはもちろんながら、クロール・平泳ぎ・バタフライなどの泳法を習得していくことで、たしかな達成感と自己肯定感を育んでいけます。

 

 

スイミングを始める前に気をつけたい3つのポイント

子どもにスイミングを始めさせる前に、気をつけたいことがいくつかあります。何よりも大切なのが、事前の下調べです。

 

スクールによって費用やレッスン内容が大きく異なるケースもあります。資料請求や体験教室などを通じて、じっくり比較検討をしてみましょう。下記にいくつかのポイントを列挙します。

 

スイミングスクールにかかる費用

スイミングスクールによって、必要な費用も異なりますが、幼児のひと月のスイミングレッスン代は、平均で6,000~9,000円程度となっています。

 

月謝のほか、スイミングスクールによっては入会金や年会費が必要になるところもあり、費用は3,000~5,000円程度が多くなっています。

 

水泳帽や水着は何でも良いというわけではなく、スクール指定の製品を購入しなければいけない教室もあります。その他、専用バッグやスクールバスの料金などを含めると、思っていたよりも(レッスン費以外の)費用がかさんでしまうこともあるので注意したいです。

 

スイミングを始めさせたくても、家計を圧迫してしまうのでは元も子もありませんから、コストについては要チェックです。

 

スイミングスクールの先生や生徒の数

幼児期のスイミング教室で最も心配なのが、水難事故です。スクールでの危機管理・安全対策がどのくらいしっかりと行われているかを見極める必要があります。

 

ひとつの目安となるのが、先生(コーチ)ひとりが受け持つ生徒の数です。

 

スクールによっては、10名以上の生徒がいるのに、先生がひとりしかつかないところもあります。しかしこれでは、万が一の事故が起こったときに、目が行き届かず発見が遅れてしまう事態が想定されます。

 

幼児期の子どもであれば、先生ひとりで受け持てるのは多くて5人くらいです。なので10人以上の生徒がいる教室では、最低でも2人は先生が必要です。

 

スイミングスクールが人手不足に陥っていないか、コーチの人数が十分であるかどうかは、ぜひともチェックしたい項目です。

 

 

体験教室の有無

入会の手続きをしてしまう前に、体験教室を試してみることを強くおすすめします。というのもスクールによって雰囲気の良し悪しがあり、実際に体験してみないと分からないことが多いからです。

 

体験教室は無料でできるところもあれば、  1000円程度のお試し価格で受けられるところもあります。

 

習い事は何より子ども自身が「楽しい」と感じられることが一番で、本人の意思を疎かにはできません。

 

とくに水泳は向き不向きもあり、無理に習わせてもかえって逆効果なため、まずは「泳ぐのは楽しい」「泳げるようになりたい」とお子さまが感じるようになってから始めるのでも遅くはありません。

 

スクールの体験教室でもいいですし、あるいは親子でプールや海へ遊びに行って、水遊びの楽しさや泳ぐことの素晴らしさを子どもに知ってもらうことが大切です。

 

以上、この記事では幼児期からスイミングを始めるにあたってのポイントをご紹介いたしました。お子さまの習い事をご検討される方のお役に立てれば幸いです。

 

【公開日】2018/08/12

【最終更新日】2018/08/12